グローバルヘルス合同大会2023にてシンポジウムを開催します
2023年11月24日(金)~26日(日)に東京大学本郷キャンパスにて開催される、グローバルヘルス合同大会2023にて、シンポジウムを開催します。
テーマ:健康危機下における外国人支援から考える保健医療のDX
開催日時:2023年11月26日(日)9:00~10:00
主催:国際地域看護研究会
担当世話人:藤田さやか
座長:那須ダグバ潤子(京都橘大学)
演者:山本 裕子(シェア=国際保健協力市民の会)
谷口 麻希(東京医科歯科大学)
藤田さやか(兵庫県立大学地域ケア開発研究所)
神原 咲子(神戸市立看護大学)
Covid-19禍においては、言語的な障壁や多様な生活背景を持つ在留外国人の健康ニーズに迅速かつ適切に対応するために、SNSを活用したリアルタイム性のある情報収集と健康支援システムの活用が図られました。
本シンポジウムでは、Covid-19感染拡大期の在留外国人支援にSNSを活用した事例や、機械学習を用いた情報分析、クローラエージェントの開発経験、多文化共生デジタル保健室モデルの構築の実際などから、将来の健康危機・人道危機を見据えた保健医療のDX化について検討します。
*シンポジウムへの参加には、グローバルヘルス合同大会2023への参加登録が必要です。詳細は下記HPをご参照ください。
https://pco-prime.com/gh2023/index.html
学会は対面開催のみとなります。
皆様のご参加をお待ちしております。
2023年度第2回定例会 トルコ地震災害救援活動報告~被災者に寄り添う看護~をテーマに開催いたしました
2023年7月22日(土)、今年度第2回の定例会を開催いたしました。
京都橘大学健康科学部救急救命学科の金澤豊先生よりご発表いただきました。
金澤先生は災害救助の現場経験を数多くお持ちで、今回は2023年2月6日にトルコ共和国で発生した地震災害における、JICA国際緊急援助隊医療チームの活動内容についてお話いただきました。
金澤先生からは、発生後から派遣まで、派遣先の状況や実際の活動等、写真と共に現場の様子をとても詳しくお話いただきました。
インフラが限られた中であっても、異文化や宗教を理解して救援活動を実践され、被災者の対応に尽力される様子や現地の人々と交流される一面を伺い、災害看護のやりがいに心を動かされるご講演でした。
今回もオンラインで開催し、研究会メンバーをはじめとする幅広い所属の方にご参加いただきました。
国際地域看護研究会では、看護系教員、実践家、研究者、学部生、大学院生など様々な方に参加いただいています。
次回は10月21日(土)に2023年度第3回定例会を開催いたします。詳細は決まり次第お知らせいたします。
会則を変更致しました。
会則を変更しましたので、ご確認下さい。
2023年7月22日(土)13:30~第2回定例会を開催いたします
2023年度第2回定例会を下記の通り開催いたします。
〈日時〉
2023年7月22日(土) 13:30~15:00
〈内容〉
1. 活動・研究報告(どなたでも参加可能・15時頃まで)
「トルコ地震災害救援活動報告~被災者に寄り添う看護~」
金澤豊氏(京都橘大学健康科学部救急救命学科)
2. 報告・審議事項(会員のみ)
〈開催方法〉
オンライン(ZOOM)
〈参加申込〉
以下のリンクよりお申込みください。
https://forms.gle/YrTZZbzC3G1DY7kC6
〈申込期日〉
2023年7月19日(水)
災害支援のエキスパートにお話を聞くことができる貴重な機会です。
どなたでも参加可能ですので、どうぞお気軽にご参加ください。
第1回定例会「女性の健康と水衛生環境ー南アジアの事例から」をテーマに開催いたしました
2023年4月15日に今年度第1回の定例会を開催いたしました。
岡山大学大学院保健学研究科看護学分野 コミュニティヘルス看護学領域の相原洋子先生より発表いただきました。
ネパールの水事情や、スリランカでの学校保健事情について、たくさんのデータや写真を用いてお話いただきました。
ネパールやスリランカでは女性が水くみを担っており、産後うつと水へのアクセスの関連性や、得られた研究結果を課題解決に結びつける試みについてご発表いただきました。
オンラインで開催し、研究会メンバー以外の参加者にも多くご参加いただきました。
国際地域看護研究会では、看護系教員、実践家、研究者、学部生、大学院生など様々なキャリアの方々が参加されています。
次回は7月22日に定例会を開催する予定です。詳細が決まり次第お知らせいたします。
2023年度 第1回定例会を4 月 15 日(土)10:00~11:30に開催いたします「女性の健康と水衛生環境ー南アジアの事例から」
内容:「女性の健康と水衛生環境ー南アジアの事例から」
ゲストスピーカー:相原 洋子氏 岡山大学大学院保健学研究科看護学分野 コミュニティヘルス看護学領域
南アジア(主にネパール・スリランカ)での地域保健活動や、研究から見えてきた女性の健康と水衛生環境についてお話しいただきます。活動と研究がつながっている、貴重なお話をしていただきます。
どなたでもご参加いただけます。お気軽にご参加ください。
日時:2023 年 4 月 15 日(土)10:00~11:30(講演会のみ)
開催方法:オンライン(Zoom)
参加費:無料
申し込み方法:
以下のフォームからお申し込みください。
https://forms.gle/rFBs3wvob5cMCjJv5
フォームからお申し込みが難しい方は、メールで以下の①~③を記載の上、cm21z002@guh.u-hyogo.ac.jp(竹村)までご連絡ください。
①お名前、②ご所属先、③連絡先(メールアドレス)
締め切り:4月12日(水)
【国際シンポジウム開催:再掲】2023年2月11日開催予定!「日本で働く看護師にとって魅力的な働く環境について考えようーアメリカ・カナダ・オーストラリアとの比較を通して、看護師のより良い労働環境を考える」是非ご参加ください!
2023年2月11日、国際地域看護研究会と那須ダグバ研究室の共催で、国際シンポジウムを開催します。
オーストラリアなど英語圏で働いた経験のある日本人看護師、留学エージェントのマネージャーを招き、日本の看護師の働き方や働く環境について一緒に考えます。
留学や海外(英語圏)での勤務に興味のある方にも役立つ情報がたくさんあります。ぜひ、ご参加ください。拡散大歓迎です。
【国際シンポジウム】
「日本で働く看護師にとって魅力的な働く環境について考えようーアメリカ・カナダ・オーストラリアとの比較を通して、看護師のより良い労働環境を考える」
https://nasudagba.jp/globalkango/
日本を飛び出して看護師として働くと、日本のことが客観的にみえてくることがあります。このシンポジウムでは、英語圏で働く看護師、そんな看護師を支援する留学エージェントのプロの方々を招き、日本のことについて皆で考えてみたいと思います。
【日時】2023年2月11日(土)13:00~16:00
【場所】稲盛財団記念館本館:京都大学 3階大会議室
【参加申し込み】https://forms.gle/ZtxJmcxhymF5pCiU6(対面開催・100名先着)
【シンポジウム概要・スケジュール】https://nasudagba.jp/globalkango/
第3回定例会「新型コロナ感染対策の妥当性を再検討する」をテーマに開催いたしました
本研究会の会員であり、神戸常磐大学准教授の黒野利佐子先生より発表いただきました。
新型コロナ特に感染対策が日本の政治、経済、医療、保健の観点から、各種書籍、新聞記事や国民衛生の動向と照らしながらどんな影響があったか再検討された結果を発表いただきました。
新型コロナ感染症の死亡者は 2020 年からの国際的な累計死亡率から考えても日本は欧米諸国と比べると数分の一から十数分の一程度の死亡率であるが、恐怖をあおる専門家とマスメディア報道により「恐怖とパニックから過剰な医療・非医療的感染対策による死亡が相当数あるのではないか」と問題提起をされました。
また、現在においても新型コロナ感染症新規患者数に怯える日本の状況は、過剰な反応であり、8 億 8400 万回分のワクチンを契約した関係上、廃棄を恐れて対象年齢をどんどん下げて重症化しない若年層にもワクチン接種を実施しないとならない状況に追い込まれたように観察されると見解を述べられました。尚今回の新型コロナワクチンの副作用疑いで申請を提出された死亡者の総計は2022年 7 月 10 日までに 1780 人と、治験段階として即中断を迫られる事態についてマスメディアはほとんど明らかにしないと指摘をされました。
非薬物的感染対策としての外出制限や人が集まる事に対しての制約は、婚姻や出産率を戦後最少まで落ち込ませ、2021 年の日本の人口は前年比戦後最大61 万人の減少と報告されています。「新しい生活様式」の影響は、貧困パンデミックで さらに住居や教育、そして乳幼児の言語認知情緒の発達にまで影響が及んでいることが報告されています。これらにより「過剰な感染対策の負の影響が大きい」と問題提起された。
黒野先生の問題提起より、多様な視点から質問や議論を行いました。
国際地域看護研究会では、看護系教員、実践家、研究者、学部生、大学院生など様々なキャリアの方々が参加されています。
次回は2023年2月11日(土)に国際シンポジウム開催予定です。是非、ご参加ください。