2020年02月21日
2019年度 第4回定例研究会を開催しました。
2020年2月8日(土)、武庫川女子大学にて、今年度第4回目の定例会を開催しました。
今回は、初参加の方が1名を含む12名の方のご参加がありました。
今回の研究発表は、「全国市町村・特別区に所属する常勤保健師の社会的弱者に対する健康認識・活動実態悉皆調査の結果報告」を、岩佐真也さん(武庫川女子大学看護学部)に発表していただきました。今回は、国際看護に特化したものではありませんでしたが、とても興味深い発表で、質疑応答が活発に行われました。
あまりに議論が深まったので、今回は写真を撮れませんでした。
外国人住民の増加により、「社会的弱者」の中には、外国人が含まれることも少なくありませんが、それを看護職や看護職を育成する教育の人間としてどうとらえ、活かしていくのかが課題だと思いました。
岩佐さんの研究の概要は、下記で読めます。
https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-16K12356/
今回は、審議事項が多かったですが、次年度の20周年に当たる研究会運営についての方針も見出せたのではないかと思います。
次回は、2020年4月18日(土)13:30~関西医科大学看護学部にて行います。
次回定例会の内容については、確定次第お知らせいたします。
関心をお持ちの方のご参加をお待ちしております。